こんにちは!
Light-choiceの小出順子です。
今日はゴルフ肘、テニス肘についてまとめてみます。
肘に起こる疾患で多いのがゴルフ肘、テニス肘です。
それぞれについて原因、症状、管理、予後、当院での施術などについて書いていきます。
ゴルフ肘
原因
ゴルフのクラブを振る動作によって肘の内側に負担がかかり、靭帯や筋肉が炎症したり傷が入ることで起こります。ゴルフをする人だけでなく、日常生活で手や腕を良く使う人は発症する場合があります。
症状
ゴルフ肘は正式名称を上腕骨内側上顆炎といいます。肘の内側の筋肉の付着部に炎症が起こっている状態です。肘を伸ばして手のひらを上に向けると肘の内側や前腕の前側(手の平側)に痛みがあります。また肘の内側を押すと痛みがあります。
痛みを起こしている筋肉
・円回内筋
・撓側手根屈筋
・長掌筋
・尺側手根屈筋
・浅指屈筋
これらの筋肉はすべて上腕骨内側上顆に付着し前腕の前面を走行しています。
働きは主に手首の屈曲、肘の屈曲です。
管理、予後
痛みが出て、1~2週間は炎症期になります。ゴルフは控え、無理にストレッチなどで動かさずに患部を安静にしましょう。日常生活でも痛みの出る箇所を使わないようにしましょう。長い場合は4週間炎症が続く場合があります。
炎症が治まって4~8週間で痛みが改善すると言われています。
炎症が治まってからストレッチを行います。
ストレッチは肘を伸ばした状態で手首の屈曲、伸展をゆっくりと行います。
当院での施術
原因は手の使い過ぎですが、神経の働きが悪くなっていることも原因の一つにあります。トルクリリーステクニック・ニューロオリキュロセラピーの施術によって神経の働きを整えることによって、自然治癒力を最大限に発揮することが出来ます。症状の悪化を防ぎ、炎症のある辛い期間を短縮することが出来ます。予後は痛みが長引くことがありますが、施術を受けることによって痛みを長引かせずに、予後を良い状態に持っていくことが出来ます。
テニス肘
原因
テニスのバックハンドでラケットを振る動作によって肘の外側に負担がかかり、靭帯や筋肉が炎症したり、傷が入ることで起こります。テニスをする人だけでなく、日常生活で手や腕を良く使う人や長時間のパソコン作業によって発症する場合があります。
症状
テニス肘は正式名称を上腕骨外側上顆炎と言います。肘の外側の筋肉の付着部に炎症が起こっている状態です。肘を伸ばして手の平を上に向けると肘の外側や前腕の後面(手の甲側)に痛みがあります。また肘の外側を押すと痛みがあります。
痛みを起こしている筋肉
・尺側手根伸筋
・短橈骨手根伸筋
・長橈骨手根伸筋
・総指伸筋
これらの筋肉はすべて上腕骨外側上顆に付着し前腕の後面を走行しています。
働きは主に手首の伸展、肘の伸展です。
管理、予後
痛みが出て1~2週間は炎症期になります。無理にストレッチなどせずに、患部を安静に保ちます。長い場合は4週間炎症が続く場合もあります。
炎症が治まって4~8週間で痛みが改善すると言われています。
炎症が治まってからストレッチを行います。
ストレッチは肘を伸ばした状態で手首の屈曲、伸展をゆっくりと行います。
当院での施術
原因は手の使い過ぎですが、神経の働きが悪くなっていることも原因の一つにあります。トルクリリーステクニック・ニューロオリキュロセラピーの施術によって神経の働きを整えることによって自然治癒力を最大限に発揮することが出来ます。症状の悪化を防ぎ、炎症のある辛い期間を短縮することが出来ます。予後は痛みが長引くことがありますが、施術を受けることによって痛みを長引かせずに、予後を良い状態に持っていくことが出来ます。
肘の痛みでお困りならカイロプラクティックLight-choiceへどうぞ。